授業料高いけどネイティブの方がいいのかなぁ。
そんなお悩みにお答えします!
さっそく結論ですが
フィリピン人講師の訛りや英語力に対して過度に心配する必要はありません。
むしろコスパ重視の方にはおすすめです!
この記事を読むことで
『フィリピン人講師の訛りと英語力は大丈夫なのか?』
『フィリピン人講師のメリット・デメリット』
が分かります。
今回はこちらについて解説します。
- フィリピン人の訛りが問題ない理由
- ネイティブにこだわると損する理由
- フィリピン人の英語レベルについて
- フィリピン人講師のメリットデメリット
コンテンツ
フィリピン人の英語は訛ってる?
フィリピン人の訛りは大丈夫?
フィリピン人の訛りについてそれほど心配する必要はありません。
なぜなら、フィリピン人が話す英語は「アメリカ英語」なのでわたし達が学生時代に勉強した英語と近いからです。
フィリピン人の訛りとは?
確かにフィリピン人の特徴として、
・「F」と「P」の発音の区別ができない
・「V」と「B」の発音の区別ができない
というような特徴があります。
わたしが働いていたスクールにも数名フィリピン人の講師がいたのですが、発音がクリアでネイティブのようでした。
またそもそも独特な訛りがある先生は採用していませんでした。
ネイティブにこだわる必要はない
親御さんの中には「ネイティブの先生」にこだわる方も多かったのですが、実際に英会話業界に働いて思ったのは『ネイティブにこだわる必要はない』ということです。
英語が訛っているとは?
そもそも英語を日本語のように『訛っている』と表現するのは難しいんです。
なぜなら、一般的にネイティブと言われているアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダでもそれぞれ発音や単語に違いがあるから。
またアメリカは移民も多いので、ネイティブだから正しい発音とも言えないんです。
アメリカ英語とイギリス英語の比較
ではここでアメリカ英語とイギリス英語はどのくらい違うのか比較してみましょう!
最初がアメリカ英語、その後がイギリス英語です。
https://youtu.be/Edr4zAtx8Fc?t=896
同じ英文でも抑揚や発音が違いますよね。
同じネイティブスピーカーでもこのように違いがあります。
実は英語人口の75%は非ネイティブ
実は英語は第二言語として英語を話している人数の方が圧倒的に多いんです。
*文部科学省、国連、U.S. Visa Talk および Crystal D.「A History of the English Language」のデータ基にThe English Club が作成。
この図を見てみると、英語を使用している人口(約15億人)のうち
・英語ネイティブ:25%
・第二言語/外国語として英語を使用している人口が:75%
なんと4分の3が非ネイティブなんです。
フィリピン人の先生を選ぶことは
色んな種類の英語に触れることができるというメリットでもあります。
フィリピン人の英語事情
母国語ではない英語がなぜこんなにも話せるのか気になりますよね。
そこでフィリピン人の英語事情についてご紹介します。
フィリピン人はなぜ英語ができるの?
フィリピンは1898年から1942年の間、アメリカの支配下にあったためアメリカ英語の教育が行われていました。
また独立後の1974年から二言語併用教育政策により、小学生から英語を学ぶようになったため英語が普及し、一般に英語が使われるようになりました。
フィリピン人は英語能力は高い
フィリピン人の英語能力は世界でもトップクラスです。
なぜなら先ほどお伝えしたように、フィリピン人は小学生から英語を学ぶため。
また道路標識やビジネスなど日常的に英語が使われています。
中には英語力が低い人もいるかもしれませんが、大半は日常的に英語を使っているのでネイティブ並みの英語力があります。
フィリピン人講師のメリット
フィリピン講師のメリットは以下の4つです。
- 授業料が安い
- 明るく親しみやすい性格
- 時差が少ない
- 第二言語のため英語の理解度も高い
それぞれ解説していきます!
メリット1:授業料が安い
フィリピン人講師の英会話スクールはアメリカやイギリスのネイティブの講師に比べて割安です。
例えば、
フィリピン人講師 | ネイティブ講師 | |
週1回(25分) | 3,122円 | 9,500円 |
週2回(25分) | 4,888円 | 16,500円 |
サイト名 | リップルキッズパーク | Brightly for kids |
フィリピン人講師であれば3分の1以下の値段でできます。
フィリピン人の訛りが不安な方へ
サイトを見てみると先生紹介のページに『先生の写真+音声での自己紹介』が載っているのでその英語を聞いてみて判断するのがオススメです♪
メリット2:明るく親しみやすい性格
フィリピン人は明るく親しみやすい国民性と言われています。
もちろん個人差はありますが、わたしが働いていたスクールのフィリピン人先生たちもダンスが好きな明るく陽気な性格でした。
子どもと触れ合うのであればシャイな先生より明るく楽しませてくれる先生の方がいいですよね♪
メリット3:時差が少ない
フィリピンと日本の時差は『1時間』です。
そのため先生と「もうご飯食べた?」「何を食べたの?」等、時間の共有をしながら日常会話の練習ができます。
また現地が早朝や深夜にレッスンをすることはないので、「先生が眠そう。」「先生疲れてそう。」という余計な気を使わずにレッスンに集中できます。
メリット4:第二言語の大変さを共有できる
フィリピン人であれば、英語学習の大変さを共有できます。
なぜなら第二言語のため、同じように英語学習を頑張って習得したからです。
そのため初心者でも分かりやすいように簡単な単語で話してくれたり、理解しやすいスピードで話してくれるというメリットがあります。
フィリピン人講師のデメリット
フィリピン人講師のデメリットについてお伝えします。
デメリットは以下の2つです。
- 回線が弱い
- 教えることに慣れていない先生に当たることも
回線が弱い
もし現地のフィリピン人講師とレッスンをするなら回線が弱い可能性もあります。
フィリピンはまだ発展途上のため先生のネット環境によっては回線が弱いということがあるのでもしオンライン英会話をやるのであれば、
事前に
・ネット環境はどうなのか
・もしネットが途中で止まった場合どうなるのか
については確認しておきましょう!
教えることに慣れていない先生に当たることも
先生が教えることに慣れていない可能性もあります。
ただこれはネイティブの先生でも日本人の先生でもあり得ることです。
もし先生が合わなければ、変えてもらいましょう!
コスパ重視ならフィリピン人講師がいるオンライン英会話がオススメ!
今回は『子どもオンライン英会話でのフィリピン人講師』について解説しました!
個人的には英語が聞きやすく、明るい国民性なのでフィリピン人先生はオススメです。
また日本人とのハーフのバイリンガルの先生も多いので、もし日本語でフォローが欲しいなという方はバイリンガルがいるところを選ぶ方がいいと思います!
この記事が少しでも先生選びの参考になれば嬉しいです。
素敵な先生に出会えますように♪